トピックス

感染症速報(5/4)

予防接種最新速報(10/16)

タミフルについて(当院の考え方)
2008-01、改定

夢想(小児科医のひとりごと 4/19)

月山医院小児科にできること、できないこと

小児科外来看護実習のお知らせ

形成外科およびほくろのレーザー治療について

月山病院小児科学会記録

今なにが流行ってるの? (5月4日)
B型インフルエンザがいまだ発生しています、今しばらく注意が必要です。吐き下し(ロタウイルス)も認めるため周囲の感染状況に十分ご注意ください。

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予防接種最新情報(10月16日)

● ポリオワクチンについて
厚生労働省の見解がでました、参照ください
(PDFデータ)

● 子宮頸癌ワクチンについて
子宮頸癌ワクチンが2種類から選択できるようになりました、従来からのサーバリックスと新しいガーダシルが可能となっています。中学1年生から高校1年生相当の女性に限り和歌山市では自己負担額1000円となります。どちらのワクチンを選択されるかについては医師とご相談ください。

● 日本脳炎ワクチンの予防接種について
日本脳炎ワクチンの接種対象年齢が5月20日より救済処置として拡大されました。和歌山市在住のかたは平成7年4月2日生まれの方まで接種が可能です。

●Hibワクチンと肺炎球菌ワクチンの接種について
3月4日にワクチン接種後に重大な事象がおこったとの報告があり厚生労働省からHibワクチンおよび肺炎球菌ワクチンについては接種を一時見合わせるようにとの通達がありました。調査がすすめられていましたが、3月30日に厚生労働省で会議があり予防接種と事象との因果関係はないとの結論にいたりました。

それにより4月1日からHibと肺炎球菌ワクチンおよび同時接種を再開するとの方針が決定しました。この通達をうけ、HIbワクチンおよび肺炎球菌ワクチンの接種を再開いたします。和歌山市では4月1日から全額補助(無料)での接種です。

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タミフルについて
2007年12月にタミフルについて厚生労働省から新しい調査報告がありましたので添付するとともに当院の方針を含めお話させていただきます。

タミフルに対する大規模調査の中間報告(厚生労働省のホームページ)
http://www.mhlw.go.jp/shingi/2007/12/s1225-7.html

タミフルを内服した後に異常行動をおこし死亡した(夢をみたような状態となり2階から飛び降りたり、道に飛び出したりして事故をおこした)という報告があり問題となっていました。今回インフルエンザ患者、約1万人以上にもおよぶ調査が厚生労働省行われ中間報告がありました。この1万人という数は医学的には非常に多い数字であり、最終報告を待つ必要があるものの信頼度の高い調査(製薬会社の思惑や医師の考えかたなどは反映しにくい調査)であろうと思います。また、同時に他の調査や動物での実験結果も発表されています。

結果は全年齢ではタミフルを飲んだ場合の異常行動(興奮や幻視を含む)は1割程度、タミフルを飲まなかった場合の異常行動は2割程度ありました。つまり飲まなかった方が異常行動がでやすい、という結果となっています。ただし、十歳以上では差が少なくなり、よくわからないというものでした。また、昨年の3月以降には十歳以上、二十歳未満ではタミフルの処方が原則できなくなったもののこの年齢での異常行動の報告数は減少していませんでした。(タミフルを中止したにもかかわらず異常行動はおこっているということ)

今回の報告以前のインフルエンザ感染症やタミフルに対する資料を次に示します。
http://www1.mhlw.go.jp/houdou/1106/h0625-2_11.html

http://www.mhlw.go.jp/shingi/2006/01/dl/s0127-9d04.pdf
(新型インフルエンザについてですが、タミフルについての見解がのっている)

http://www.mhlw.go.jp/topics/2006/10/dl/tp1020-2.pdf

因果関係は不明なものの、厚生労働省は2007年3月21日に10代(10歳から19歳)については使用を原則中止するという方針に変更しました。これは10代では脳症の発症は少ないため、タミフルを飲まなくとも重度の合併症を起こさないであろうという判断です。この方針は今回の報告を受けても変化はしていません。

当院としましては
タミフルは1年に1000万人近く(10人に1人)が内服する薬です、もし死亡した方がすべてタミフルのために死亡したと仮定しても100万人に1人の確率であり、一方インフルエンザの重篤な合併症である脳症の発生率は1万人から10万人に1人といわれています。現状ではタミフルを服用するほうが服用しない場合よりも有用性が高いと判断せざるを得ません。ただ異常行動を増強している可能性は残っており、10代では厚生労働省の見解でもあるように脳症の発症が少ないため当院でもタミフルは原則中止とし、希望される場合には他のインフルエンザのお薬(吸入するタイプのもの)を処方させていただきます。

異常行動はタミフルによるものよりインフルエンザ自体の関与が強いようです。薬を処方しなくとも異常行動がでる可能性はあるため次のようなことに注意して下さい。
1 インフルエンザに感染すればタミフルの内服いかんにかかわらず言動を監視する。
2 特に異常行動での死亡例は鍵があけれるような年令が高い子であるのでこの年令の行動には特に注意する。
3 興奮や異常な言動がある場合はタミフルの内服(服用していれば)を中止し医療機関を受診する。


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麻疹と風疹ワクチン接種について
麻疹と風疹の混合ワクチン(MRワクチン)が接種可能となり2回接種することになりました。1回目は1歳時に、2回目は就学時前にこの予防接種を受けることとなります。また暫定的に5年間、中学1年生と高校3年生に接種することとなっています。

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小児科外来看護実習のお知らせ
月山病院では平成14年度から和歌山看護専門学校の小児科外来看護実習を行うこととなりました
 実習は
  1 単独で行動せず小児科専任看護師と行動します
  2 診察や処置の見学および介助をおこないます
  3 注射をはじめとする処置は行わず見学します
  4 名札をつけ実習生とわかるよう明確にします

実習には細心の注意をはらいますが、実習生に対する不安や不快感を感じられる場合は申し出ていただければ見学を中断させていただきますので遠慮なくお申し付け下さい。

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形成外科およびホクロの治療について
当院では近畿大学形成外科学から中田先生にきていただいております、形成外科は炭酸ガスレーザーによる治療をおこなっております。レーザーというと恐ろしい響きですが、安全性は高く、短時間で終了し、子供でも可能です。そしてなにより手術より美しく(引きつらない)なります。相談したからすぐ取るなんてことはしませんし、説明を聞いて”やめた”でも結構ですので実際の費用をふくめ御相談下さい。

形成外科について
形成というと美容的なものと考えられますが、そうでなく、顔面手術や切断指の手術を行っていただける外科。(当然保険診療である)通常の縫合(縫うこと)でも傷は大変美しく、子供や若い女性に好評です。
まずはお電話で御予約下さい

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