かんしゃくもち
”かんしゃくもち”とは聞き分けがなく、親が育児にてこずるような子供のことで、一歳前後から(歩けるようになる頃)多くみられます。小児科医からみると親のいうことを聞かないということは自己主張がでてきた現れであり、むしろ歓迎すべきことです。(この時期を欧米では小悪魔時代と呼ぶそうです)言葉が増え自分の意志がうまく伝えられるようになれば自然となくなっていきます。”ひやきようがん”や民間療法は毒にも薬にもならず、時間のみが解決してくれます。実際の子育てでは親が先に疲れてしまい、いらいらすることもあるかと思いますが、子供の意志を気長に尊重してあげるようにしましょう。

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