水痘(水ぼうそう)ワクチン(生ワクチン-任意接種)
水痘(水ぼうそう)ってどんな病気?
水痘帯状疱疹ウイルスの感染によっておこります。伝染力は強く家族内に水痘患者がいると感染していない場合9割がた感染してしまいます。水ぼうそうは発熱があり、水疱疹が数日以内に全身(口腔内、頭皮内も含めて)に広がります。治りかけたかさぶた様のものと新しい水疱が混在し、1週間ぐらいをかけて治癒していきます。基礎疾患のない方では重症化や合併症はまれですが、妊婦さんや、生後6カ月未満の赤ちゃんも他の感染症とは違い感染しますので注意が必要です。成人の帯状疱疹とは同じウイルスで発症し、帯状疱疹からは伝染力は弱いものの子供には水痘として伝染します。
水痘(水ぼうそう)の感染予防
水ぼうそうを予防する方法としては現在いくつかの方法があります。
1 予防接種-接種したからといって必ず感染しないわけではありませんが
重症化しません。
感染患者と接触してから3日以内に接種すれば予防効果があります。
2 γ-グロブリンという血液製剤を注射すると重症化が防げます。ただし、基礎疾患
をお持ちの方以外はお勧めしません。 |
接種対象 1歳をすぎれば年齢に関係なく接種可能です
接種方法 皮下接種2回
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