予防接種なぜうけねばならないの?

理由その一:予防接種に含まれる病気は一旦かかると、治療するお薬がなかったり、あっても効きが悪いものばかりです。かかってからでは遅く、かからない様にすることが治療なのです。「はしかや風疹だったらかかってもいいや」と言う保護者の方が多いのですが、年少児や持病のあるかたは、場合によっては重症化して死亡することもあります。「接種しとけばよかった」よく聞く言葉です。

理由その二:集団生活においては他人へ感染させる可能性があります。欧米先進国では規定の予防接種をしてないと小学校に入学できない国がほとんどで(家族で海外赴任される方は要注意)、フランスでは罰則まであるそうです。予防接種は発展途上国のもの、大きな誤りです。

理由その三:おとなになって、はしか、風疹にかかったと言う話をよく聞きます。とてもしんどいものですし、妊婦さんがかかると大変です(先天性風疹症候群など)。親の愛情は後になってわかるものです。

予防接種の副作用が怖いから受けない、と言う話をよく聞きます、予防接種もお薬ですからまったく副作用がないわけではありません。しかし、その疾患に罹れば合併症のでる危険率は数百倍から数千倍高いのです。副反応の欄を参考にしてお考えください。
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